SF商法
ダイビングライセンスの取得を申し込んだんだけど、メチャクチャ高い。まあ、色々な経緯を経て申し込んだけど。まあ、後から後から「これ買った方がいいですよ」の嵐だった。
ダイビング業界自体を批判したい訳じゃないけど、(ダイビングは本当に面白いと思うので。)あの勢いだったら色々買っちゃう人はいるだろうなぁ、と(買った方が長い目で見ると安いのかもしれないけど)。最終的にHPに書かれていた値段と全然違うのも驚いた。
僕は、その値段に頭が真っ白になって、その場で眠り込んでしまいたくなってしまった。
結婚式の見積もりとかもこう言う感じなのだろうか、と思った。噂でしか聴いた事が無いが、すべてが万単位になっていて新婚夫婦の感覚を麻痺させる仕組みになっているらしい。あと、安いオプションを頼むと、いきなりしょぼくなるという仕組みになっていて、値段を下げられなくなっていくという話を聞いた。
結婚式とか、あの高さがイミフなのだけれど、もし自分が好きな女の子が結婚式どうしてもやりたいならばお金を出すと思う。
毎週、週5労働で働いて稼いだお金を捧げるという事だ。
でも、それならばその数百万をその子に直接あげたいと思うよ。もしくはそのお金で何回か贅沢な旅行をする。それならばなんのためらいも無いし、それを言ったら全財産あげたっていいのだ。全然。毎月毎月給料がでるたびに即あげたっていい。
ただ、結婚式で謎金を使うのがイヤなだけなのである。
しかし、この結婚式批判というのがなかなかできないのが世知辛い。こう言う事をいうとモテないからだ。だから結婚式は防御力が高いと思う。花置いただけで万かかるとか、テーブルに置くものをちょっといい感じにしたら万かかるとか冷静になったらあり得ない。そのお金を得るためにどれだけの労力がかかるか、考えただけでも失神しそうになる。
と、こう言う話をするだけでもモテないんだろうな。